株式会社教育企画センター
 SCROLL DOWN 
株式会社教育企画センター

BLOG
ブログ

2020.01.20 中高生のリアル3
検索行動を行うようになった

中高生のリアル」第3回です。

今どきの中高生の実態を知る基礎データとして御覧ください

(日本インフォメーション株式会社様よりご提供いただいた調査データに当社が解説を加えご紹介いたします)
調査手法:Web調査 エリア全国 / 対象者:中学生・高校生男女 / サンプル数:1200サンプル / 割付:各学年男女ごとに100サンプルずつ、均等に割付 / 調査時期:2019年8月 ※前回調査は2016年8月に、同様の設計で実施。

第3回は中高生が「使用しているサイトやアプリ」を見てみます。

中高生世代はもはや検索という行為は行わず、調べたいことがあったらアプリ内で調べるものである、という説が当たり前のように語られることが多くなっています。

例えば、なにか調べるにも、Google検索ではなく、TwitterやInstagram等のお気に入りのアプリで調べるのが今どきの中高生なのだ、と。

はたしてそれは本当のことでしょうか?

下記のグラフをご覧ください。

「Line」「YouTube」「Twitter」は若干減少傾向が見られます。
とはいえども、現在も依然として高い数値ですね。

 

さて、答えです。「Google」「Yahoo!」が倍増しています! つまり

今の中高生は「情報検索」を積極的に使っているのです。

ゆえに、対中高生においてもSEOやリスティング広告等は有効な手段のひとつであると言って良いでしょう
 
もちろん、これからも中高生はYouTubeやTwitter、Instagramなど、その時代時代で人気のある各種SNSやアプリを使い続けるでしょう。
しかし、その一方で、
使用用途によっては「これらのアプリ等では効率が悪い」と判断すれば、しっかりと検索サイトや検索アプリを使い分ける、それだけのネットリテラシー(的確な情報利用能力)を今の中高生は獲得してきているのです。
 
その証拠に下記データをご覧ください。中高生のネット活動が「友だちとのコミュニケーション」や「SNS発信」「遊び」ばかりではないことを「検索・閲覧等」の多さが物語っています。

※他社のデータでも、勉強時のスマートフォン活用法として、中高生ともに「Googleなどの検索サイトでわからない単語を検索している」という結果が見られます(MMD研究所「2019年5月 中高生の勉強時におけるスマートフォン利用実態調査」)。

 


中高生の「学び」にも活かせる「情報検索」

さらに(「新学習指導要領」に従い注目の「総合的な学習の時間」や「キャリア教育」等を見ると)、
今の生徒は一方的に教師から学ぶだけではなく、自ら「主体的・対話的で深い学び」が求められるようになっています。

教師からの一方通行の学びでは収まらなくなった中高生は、
(学びが進むに連れ、グループ学習や意見交換、協働・体験学習等も加わってくるにせよ)
学びの段階では、社会や地域について基礎調べのためであったり、自身の課題発見であったりのための情報収集のための段階というものが存在することでしょう。

これからの中高生が自身の学びや将来の職業や進路を考えるにあたっては、いきなり誰かの教えを頼るのではなく、まずは自ら「情報検索」する機会がいっそう増えていくのではないでしょうか。

そう考えると、スマホでの「情報検索」はこれからなおいっそう拍車をかけていくことが推測されます。

 

 

中高生の学びにも貢献できるWEBサイト企画・制作を

それだけに、学校側では(SEOやリスティング広告等の来訪者増加策だけでにとどまらず)、
そんな中高生の検索ワードに相応しい情報が提供できるWEBサイトの企画・制作が必要となります。

 

WEBサイトや入学案内パンフレット・DM等の広報企画・制作について、お気軽にご相談ください。


▶教育企画センターは、貴学の募集を応援します!募集力応援商品はこちら
当社では、既存の各種アンケート調査商品だけでなく、今回ご紹介した調査データのような中高生統計データ収集も含め、
貴学の御要望にお応えするさまざまなアンケート調査の実施も可能です。
また、紙媒体・WEBサイトの両方の広報物制作も実施いたします。
▶まずはお気軽にお問い合わせください。
▶また、調査商品の紹介等、各種資料のダウンロードはこちらから可能です。


 

CONTACT
お問い合わせ

まずはお気軽に皆さまの声をお聞かせください。

高校生募集苦戦の広報ご担当者さまへ。募集の秘訣をアドバイス!