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2023.03.30
都道府県別18歳人口予測推移
文部科学省「学校基本調査」に見る募集ターゲットの地域別減少予測
都道府県別18歳人口予測推移
※高校3年生相当年齢の年度を18歳人口年度に設定しています
2022年文部科学省「学校基本調査」に見る募集ターゲットの地域別減少予測動向です学生募集戦略・戦術を定めるにあたっては、
1)どのような学生に出願してほしいのか、具体的に学生像を絞り込み(ターゲティング)、
2)自学のポジショニングを確立する=自学の位置づけを明確にする(ポジショニング)ことと思います。
そのための土台として、まず、
3)募集広報対象者のグループ化・分類(セグメンテーション)が土台となることでしょう。
自学の募集対象地域のターゲットの人数・増減傾向はどうなっているのか、は最も基本的なデータとなります。
今回文部科学省の「学校基本調査」をもとに18歳人口予測値を算出し、グラフや図表を作成しました。貴学の募集広報戦略の参考にお役立てください。
2023年度は募集の大きな勝負どころ。
● 全国18歳人口は2033年度には約12%減少する。
● 2023年度の減少が特に目立つ。全国でも2020年度に比べて2023年度は約93%。
→ その後、一旦は持ち直すものの、以降も全般的には右肩下がり。
● 大きな減少が予測されるのは東北18歳人口。2020年度から凡そマイナス21%。
→ 東北では、宮城県以外の各県が全国平均を大きく上回る大きな減少傾向を見せている。
● 関東の減少率は比較的目立たず、減少率も抑え気味ではある。
→ しかしながら、関東でも北関東(茨城・栃木・群馬)の減少率は年を追うに従い目立ってくる。
● 九州・沖縄の減少率は他地域に比べれば最も低い。ただし、2029年度以降大きく減少し続ける。
→ 九州では、佐賀、長崎の減少率は目立つ。
付録データ
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